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新津保建秀×早見あかり「Spring Ephemeral」トークショー@FOIL GALLERY(20110508)

 展覧会のコンセプトブック発売を記念してのトークショー。定員50人という狭き門でしたがなんとか参加することができました。司会もふく社長で定刻スタート。以下、メモからの抜粋です。

  • 出会い

スターダスト?の事務所ですれ違ったのが初めての出会い。
新津保建秀(以下、新)「少年のようだった。雰囲気がいつも撮ってる人と違ってたので印象に残った」
コマーシャルフォトの表紙が初めての仕事。
IANNの写真も同時に撮影したもの。撮る前にかなり構想を練った。
早見あかり(以下、早)「アイドルとしての笑顔をしようとしたんだけど、自然な笑顔、自由でいいよと言われた」

  • 早見あかりとは

新「撮影のリズムがすぐに理解できる。撮る人がどんなものを撮りたいかわかる」
過去撮影した宮沢りえ小泉今日子、宮粼あおいのような撮影の空気に素早く溶け込む適応力がある。

  • 葉山

新「葉山では2回撮影」(トークショー時)
2010年9月15日と2010年10月26日に撮影。

  • 9月15日

新「変化の境界に関心があり、9月15日は夏から秋に変わるちょうど境目だと思ったのでその日に撮影した」
RICH MAGAZINEの映像はその一日のいちばん最後の撮影。
新「ずっと撮影して、その日の疲労を計算して最後にあの表情が出るようにした」
2006年9月15日の葉山の音と2010年9月15日の早見あかりの映像の合成。
早「演技をしてるわけじゃなくて、本当に疲れてた」
1回目の葉山と2回目の葉山はかなり印象が違って、到着してすぐに早見あかりも気付いた。
新「葉山に着いた瞬間、"このあいだ来たときと音の鳴りが違いますね"と言った」
その変化について説明しようとする前に気付いてくれた。

  • 録音

音響作品に用いられた早見あかりがハミングする「あの空へ向かって」も葉山での録音。
この曲は新津保さんのリクエスト。
これも一日の最後に疲れた頃を見計らって録音した。毛布にくるまりながらの録音。

  • 早見あかりによる録音

車で走りながら窓を開けての録音。子供、鳩、高架下の音。

新「自律的に変化して同じ瞬間がないものを作る」
新「地図から音のように、他の感覚に変換する」
早「(Twitterと連動して音が大きくなったりする音響作品を評して)殺人的なノイズ」
早「今日結構みんな呟いてるな」
新「今回の展覧会はもっといろんな要素を盛り込めたが、撮影した2年間の時間の推移が見れるようにコンセプトを絞った」

  • 早見あかりの変化

早「今のほうが幼く見える」
ショートにしたのは単純に切りたくなったから。
1年前くらいからマネージャーさんに切りたいと訴えてたが却下されてた。
そこで、昔ショートだった頃のプリクラを見せて似合ってるとアピールしたり、ずっと言い続けてやっと切らせてもらった。
ここまで長い髪を切るのだから記録に残してもらった。
早「切られた髪の毛だけを撮るのはすごいなと」
早「もう飽きたので伸ばします」

  • 早見あかりの今後

写真だけじゃない広い分野で活躍できる人物になりたい。
早「告知は無いです」


早見あかりさんは白のハットにデニムシャツ、白のシフォンスカート。穏やかで透き通った表情をしてました。いい顔。余分なものが削ぎ落ちた感じで、落ち着いた日々を送っている印象を受けました。トークショーは約50分。新津保さんが話してる時間のほうが多かったと思います。隣の新津保さんが話しているときに、その顔を見ながら聞いている早見あかりさんの横顔、顎から耳にかけてのラインとそこからの首筋がとても綺麗でした。新津保さんの話が興味深く、あっという間に時間が過ぎて、もっと新津保さんの話を聞きたかったです。