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ハコイリ♡ムスメ『ハコイリ♡ムスメ結成一周年記念LIVE ~ハコいっぱいの、愛を。~』@AKIBAカルチャーズ劇場(20150719)

 夏来たよ。夏がまた来たよ。ちょうど関東地方の梅雨明けが宣言されたのと呼応するように、ハコムスが夏の到来を美しく告げてくれました。


 そんな7月19日、AKIBAカルチャーズ劇場で行われたハコイリ♡ムスメ(通称ハコムス)の結成一周年記念公演に行ってまいりました。結論から言うと最高の最高でした。いやいやいや、溺愛気味のあなただからそりゃ絶賛でしょと疑いたくなるのもわかりますが、それにしても最高の公演でした。ハコムス、この1年で大きく成長したよ。


01. 君の歌、僕の歌 (CoCo)
02. 海へ行こう 〜Love Beach Love〜 (チェキッ娘)
03. レモンドロップ (アイドリング!!!)
04. 真赤な自転車 (おニャン子クラブ)
05. なぜ? (CoCo)
06. Snow celebration (アイドリング!!!)
07. 抱きしめて (チェキッ娘)
08. 微笑みと春のワンピース (ハコイリ♡ムスメ)
09. アンブレラ・エンジェル (おニャン子クラブ)
10. レモネード・キッス (ハコイリ♡ムスメ)
11. 夏に急かされて (ハコイリ♡ムスメ)


ハコイリ♡ムスメ “LPW”で笑顔の一周年記念ライブ | GirlsNews
公演の詳細はGirlsNewsのほうが詳しいです。


 まずは夏から。びっくりしたことにメンバー皆、去年の夏の新人公演衣装です。まさかもう一度あのストライプのワンピース衣装を見れるとは思ってなかったよ。当時はいなかった阿部かれんさんは特別に赤いストライプのワンピースを仕立ててもらっていました。8人の中で特にスタイルのよい阿部ちゃんが1人色の違う衣装だと特別感がより増します。また、我妻桃実さん(ぽにょ)は身長が伸びまくったのでワンピースの丈を伸ばしてもらっていました。成長期〜。『君の歌、僕の歌』を聴くと初々しかった去年の夏を思い出します。しかし、懐かしい衣装で歌う夏の曲は一段とボイトレの成果が表れていて、成長がすごく感じ取れました。歌声の頼もしさが1年前とは比べ物になりません。『君の歌、僕の歌』はぽにょのソロが一際良かった。


 登場時に菅沼もにかちゃんがリボンを忘れて、1年前もリボンを忘れた新人公演の再現をしてくれたのもご愛嬌。


 何度も聴いた『海へ行こう』と『レモンドロップ』。イントロでの神岡実希さんの海を望む表情が大好き。足の裏を跳ね上げる門前亜里さんのきらめく砂さえ見えてくるよう。『海へ行こう』を聴くと、去年新人公演後に行われた『夏の大反省会』において、母のワンピースを着て歌った門前さんを思い出します。あのときの門前さんは夏少女然としていて、本当に美しかった。そして今年も、夏を蹴り上げる8人がとても眩しかったです。


 今のハコムスを見ていると『レモンドロップ』の歌詞のように1×1が100にも200にもなりそうで、無限大の可能性があります。何回も聴いていると、『レモンドロップ』がアイドルとファンの関係を歌っているようにも思えてきて、それがよりエモさを増してくれます。


 一周年記念公演ということで過去の曲をたくさん歌ってくれるのだろうとは予想していましたが、夏が歌われたことでハコムスの1年を季節毎に振り返るのだなという流れが明確に読み取れました。


 季節の変わり目ではハコムスのメンバーオーディション動画が流されて小休止。オーディションでの菅沼もにかちゃんの本気ダンスに大爆笑。初公演でのぽにょの涙は、話には聞いていたけれど実際に見ると美しすぎる…。最近は泣かないキャラになってきたぽにょも昔は泣き虫だったんだね。動画にも少し登場していたけど、ハコムスにはやはり振付師のミキティー本物氏の存在が非常に大きい。この人がいたからハコムスも1年を迎えられたといってもいい。


 続いては秋と冬。ハコムスの皆さんも秋冬衣装に衣替えです。またも阿部かれんさんが新色の衣装。ぽにょ曰く「伊勢丹の紙袋の衣装」とのことですが、阿部ちゃんは何を着せても似合う。阿部ちゃんは2つも新衣装を作ってもらって、次にその衣装を着る機会があるのかないのかわからないのに一周年記念公演のために衣装を揃えるなんて、ハコムスのこの日にかける気合いが窺われます。


 『真赤な自転車』は自分のパートを歌う門前さんの低く落ち着いた歌声が大好き。あと、『なぜ?』を聴けたのがうれしかったなあ。この曲はみんなの表情が素晴らしく、僕はこのときの小松もかさんが大好きで毎回見とれてしまいます。悲しみの中にも真っ直ぐ遠くまで伝わってくる内山珠希さんの歌も素晴らしいです。8人それぞれ歌声の違いが織りなすように響いてくる、今のハコムスの歌はとても鮮やかで耳に心地良いものがあります。秋冬はしっとりいくのかなと思いきや『Snow celebration』で盛り上げてきて、ハコヒットテンと同様に人気のある曲を選んできているのでしょうか。賑やかな街ときらびやかなイルミネーションが見えてくるようなステージに、このときだけは会場に冬が訪れました。12月のサンタ衣装で公演したときの1人だけトナカイだった神岡実希さんが可愛かったなあ。


 春への衣替えの時間は秋から冬のハコムス動画でした。僕をハコムスにのめり込ませるきっかけとなった小松もかさんと鉄戸美桜さんの『のび太の結婚前夜』シーンもあって胸が詰まった…。新メンバーとして加入した阿部かれんさんのレッスンでの涙もここで初めて見ました。そうだよね。泣いちゃうよね。1人で加入して心細いはずだもの。阿部ちゃんを励ます他のメンバーに僕も泣きそう。みんなが口にする「あべちゃん♪」の親しみがこもった呼び方に、いっそのことニックネームも「ハルカス」から「あべちゃん」に変えちゃいましょうよと今更ながら思うほどのみんなが「あべちゃん♪」と言うときの発音の可愛さよ。


 そして春です。まずは『抱きしめて』。この曲も大好き。切ない歌詞が流れるようなメロディーに乗って、意外とアーバンなトラックと相まって、静かに胸に届いてきます。その後は、MCを挟んで『微笑みと春のワンピース』と『アンブレラ・エンジェル』なのだけど、ぽにょが『アンブレラ・エンジェル』を歌いたすぎてマイクスタンドを持ち出すのを早とちりしたのが微笑ましかった。『アンブレラ・エンジェル』大好きなぽにょ大好き。この日のぽにょはMCが的確でキレまくってて可愛いし面白いし、ぽにょ最高だよ。『微笑みと春のワンピース』は何回大好きと書いたかわからないぐらい大好き。センターで歌う菅沼もにかちゃんの砂糖でコーティングされたような甘い歌声がとにかく可愛い。また、「ときめきと…」と歌うときのぽにょのピョンと背伸びする仕草も可愛い。続いての『アンブレラ・エンジェル』は小道具の日傘が幻想的に映える可愛らしい曲。6月に初披露されて梅雨の曲として歌われているこの曲、季節感ある選曲はハコムスの十八番なので、これからも季節を大事にする姿勢はそのままでいってほしいなあ。傘をくるくる回すところなど、ハコムスらしい優雅さに溢れています。


 最後に夏。2度目の夏。と思いきやターミネーターのテーマ曲が!! 始まったのは『こまっちゃんの今日は何の日 ジュネシス』。いきなり始まったよ小松もかさんのコーナー。小松さんがうれしそうに楽しそうに進めるも、求められてる感皆無の周りの反応。しかも、なんの前触れもなく小松さんが小芝居を始めて、そこに乗っかってきたのが菅沼もにかちゃん。普通に会話しているところからお芝居への入り方が絶妙で、違和感なく物語に引き込ませる小松さんともにかちゃんの演技が素晴らしかった。小松さんはほんと女優さんだよ。


 気を取り直してやっと夏の新曲です。事前の告知では森曲と海曲があり、森曲がモータウンで海曲がラテンとのこと。歌う前にメンバーが海曲の間奏に大注目と大袈裟に煽ってきてからの初披露です。


 2曲とも最高でした!!!!! 森曲のタイトルは『レモネード・キッス』。軽井沢での幼馴染みへの片想いというハコムスらしい避暑地ソング。歌いだしの鉄戸美桜さんの透明感に僕の心も炭酸水に飛び込んだかのようです。爽やかで、涼しい風が頬に触れます。みんな可愛らしく、途中に挟まれる指揮者の振付もキュート。


 もう一方の海曲は『夏に急かされて』。リズミカルに刻まれるイントロからして最高。こちらはハコムスの箱から飛び出して、海に駆け出したような盛り上がる曲。そしてメンバーも大注目と言っていた間奏がとにかく最高。間奏での超絶ドヤ顔の内山珠希さんが最高の最高。マジで継続は力なりだよ。この曲はハコムス史上いちばんのダンスの激しさで、アップテンポなトラックに合わせて皆さんダイナミックに踊ります。これまでのハコムスからは考えられないぐらいぐるんぐるん腕を回します。珠希さんの間奏といい、ハコムスがネクストステージに到達した感がありました。最初、ハコムスがラテン調の曲をやると聞いてかなり不安だったんですけど、いやもう最高です。


 『夏に急かされて』のインパクトが強すぎて『レモネード・キッス』の印象が薄れてしまった感がありますが、『レモネード・キッス』もすごい良いんですよ。甘酸っぱい女の子らしい曲で、これまでのハコムスらしさが存分に出ています。2曲共こういう曲を待っていたんだよ、という期待通りというか、期待以上の素晴らしさがありました。


 楽しい楽しい一周年記念公演でした。一回り大きくなったハコムスがいて、これからのハコムスに期待しかありません。新曲2曲が最高で、今年の夏はたくさん聴けたらいいなあ。楽しい公演をありがとうございました。




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