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Twinklestars@ららぽーと柏の葉(20110717)

 夏の玉座に君臨する太陽に凝視され、熱く焼けた地面と昼下がりの静けさに過ぎ去った記憶を思い出して気が遠くなりかけたけれど、太陽は今こそがすべてと僕を陽光で突き刺し、目の前に登場したTwinklestarsを見つめさせました。そう、ここはららぽーと柏の葉。楽しい思い出も嫌な思い出も、たくさんの人の想いが交錯した柏の葉。その混沌とした場所を浄化するかのように若く光り輝く星々達が舞い降りました。イベントを企画した時点で既に予想していたであろう、晴れれば灼熱の地獄と化す柏の葉のステージは、この日も当たり前のように30℃を超える気温で迎えてくれました。なにもこんな暑い日に直射日光厳しい野外ステージでイベントしなくてもと思っても、この状況こそが彼女達を輝かすという思いもあり、背中を焼かれつつ目はしっかりとTwinklestarsを追い続けます。なによりも僕自身、夏の野外とアイドル、もっと突き詰めると夏の少女という存在が大好きで、だからこそこの日はエビ中女子流その他アイドルイベントが多数開催されている中で夏をいちばん実感できる柏の葉に赴いたのです。

  • 1部
    • プリーズ!プリーズ!プリーズ!
    • Dear Mr. Socrates
  • 2部
    • プリーズ!プリーズ!プリーズ!
    • Dear Mr. Socrates

 1部2部合わせてたった4曲。しかしこれこそがさくら学院。気高い校風は、連続して数多く歌うだけがすべてでないことを物静かに語っています。曲数では計れない満たされた気持ち。軽やかに回るバトンが涼風を運んできます。うだるような暑さに自己紹介で話す内容を忘れるメンバーもいたけれど、そこは現アイドル界屈指の礼節を誇るさくら学院。最後は武藤彩未さんが淑やかに締めてくださいました。柏の葉を包み込む夏の熱気に対抗する、武藤さんの完璧にほつれのない冷静さ。太陽と対峙する武藤さんは、暑ければ暑いほど鮮やかな対比となってそこに存在し、鋭く清冽なしぶきを放っていました。しかし実際のところ、冷静沈着な武藤さんにしびれつつも、この日も僕は最愛ちゃんばかり見てました。真正面から当たる西日に一瞬険しい表情となって凛々しく見えたりもしたけれど、イベントを最後までやりきったのはさすがです。最愛ちゃん含め、この日のTwinklestarsはすごかった。大人でも厳しい暑さの中、彼女達は最後までやりきった。正対するようでいながら夏を味方にして、太陽よりも眩しく、でもそれはとても繊細な光で、寄り添って集まっているからこその輝きを僕は浴びました。優しく強い。幸せな時間をありがとうございました。

プリーズ!プリーズ!プリーズ!<見学盤>(初回盤B)(DVD付)

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