ももいろクローバー＠ららぽーと新三郷(20100606)

　やってきました今日は、あなたと私のスペシャルデー！ というわけで久しぶりのももクロちゃんライブ。場所はららぽーと新三郷で、都内からはちょっとどころかかなり遠いですけど、開演1時間前に到着してみたらすごい人の数。予想以上のお客さんで、2階も既に埋まっており、物販も長蛇の列。これがMJ効果か。NHKさんありがとう。そんな感謝の意味も込めて、れにちゃんがどーもくんを頭に載せて登場。今回もれにちゃんは一人別衣装です。ももクロちゃんお約束のマスクマン寸劇で幕開けてライブスタート。
セットリスト

1曲目からフルスロットル。自分はほぼ真横から見てたので、表情はあまりよく見えなかったけど、ダンスの一挙手一投足から今日のライブへの気合いが伝わってくる。時折横を向いたときの顔がみんな楽しそうで、こちらもいつも以上に楽しくなる。長いMCを挟んで新曲を2曲披露。「オレンジノート」と「Believe」。「Believe」は玉置成実のカバー。「オレンジノート」は「走れ！」や「全力少女」と同じ系統のエバーグリーンポップ。歌詞は忘れちゃったけど、曲調は完璧ドツボ。横一線に並んで後ろ向きから振り返って歌うところが好きです。そして圧巻は「Believe」。激しい曲に負けないぐらい激しく踊るももクロちゃん。フォーメーションを崩さずに左右に移動しながら歌うサビとか、ももクロちゃんの新境地を見せてくれてます。あかりんとあーりんのソウルほとばしるラップも健在。間奏では全員でMJ(Music JapanじゃなくてMichael Jackson)リスペクトの超絶ダンスでお客さんを圧倒。全員ダンスキレまくりでやばい。あかりんまでダンスやばいとかももクロちゃんネクストレベル突入です。最後の大サビをしおりんに任せるなど、いろいろと新しい試みをしていて、それを全力でパフォーマンスしているももクロちゃんに感動。ももクロちゃんが出す曲にハズレがないのが本当に奇跡(盲目ヲタですみません…)。アンコール含めてがっつり13曲、ありがとうございました。
　ライブ後の全員握手会は1回だけ参加。あまりにも握手列が長くて、途中にももクロちゃんが休憩をとるんだけど、休憩のはずなのにももクロちゃんはステージの前方に出てきて、列で待ちくたびれてるお客さんにダンスパフォーマンスのサービス。3回休憩して、1回目はスマイレージ「夢見る15歳」、2回目は東京女子流「おんなじキモチ」、3回目はAKB48「ポニーテールとシュシュ」を曲に合わせて踊った。スマイレージと東京女子流はほとんどのメンバーが踊れてて、やっぱアイドルのポテンシャルすげーなと思った。というか、ももクロちゃん達は楽しんで踊ってるだけかもしれないけど、並び疲れているお客さんにとっては待っている合間も楽しめるので、そのサービス精神が本当にうれしい。
　全員握手会の後は2ショット撮影会、似顔絵と続くんだけど、まったく終わりそうにないのでご飯食べに行って、帰ってきてもまだイベントが続いてて、やっと終わったときは空が暗くなっていた。さーて最後の挨拶かと思いきや、ももクロちゃん感謝のおまけライブが始まった。目撃した人の話によると、夏菜子ちゃんがスタッフに直訴して歌うことになったらしい。やばいよ。夏菜子ちゃん大物だよ。そりゃみんなあんたに惹かれるわけだ。数時間におよぶイベントの最後に「Believe」と「行くぜっ！怪盗少女」。疲れなど微塵も見せずに、またも狂ったようにキレまくりのパフォーマンスに圧倒される。すごいよ。そりゃファンも増えていくさ。ももクロちゃんのみんなは本当にライブが楽しいんだと思う。みんなすごく表情がよくて、目の輝きが半端ない。これはもう頂上しか見えていない視線だ。深々と長いお辞儀をして全イベント終了。19:30でした。イベント開始が12:30ぐらいだったから約7時間。長かった。ほとんど休まずに水分補給だけで最後までやり終えたももクロちゃんにはすごいとしか感想が出てこない。本当に成長したなあ。最後、エスカレータから手を振るももクロちゃんはとても輝いてた。みんな去り、ステージの撤収が始まって、そろそろ帰ろうかなと思ってたら、れにちゃんがスタッフに連れられて一人で戻ってくる。ももクロちゃんのラジオで話した合言葉の約束を忘れてたらしい。そのためにれにちゃんが戻ってきて、暗いステージ前でまだ残っていたヲタと一緒に合言葉を叫ぶ。ラジオの宣伝をして、本当の本当に全部のももクロちゃんイベントが終了。
　すごかった。こんなにお客さんがいるのも初めてだったし、ももクロちゃんもそれに比例して力の限りを出し尽くしてた。このももクロちゃんを見たら、やっぱりお客さんは多ければ多いほうがいいに決まってるという当たり前のことを改めて実感。みんないい顔してたなあ。ももクロちゃんにとってライブがすごく楽しいというのは、数時間のイベントの最後にもう一回ライブしたという事実が何よりも物語ってる。歌って踊ってれば疲れも何もかも忘れてとにかく楽しい。ももクロちゃん、最高の週末ありがとうございました。