南波志帆@MUSIC DAY 2009(5月4日)

"MUSIC DAY 2009 GO! Green" 〜 10円で地球の明日を変えよう! 〜
出演:堂島孝平/カジヒデキ/NONA REEVES/sister jet/Guckkasten(from KOREA)/opening act:南波志帆
会場:東京・渋谷 Shibuya O-EAST

 豪華すぎる出演者達のオープニングアクトとして南波志帆ちゃんが歌うというので渋谷に行ってきました。南波ちゃん初ライブ。これは絶対に行かなければとチケット取ったら整理番号一桁。最前確実と期待しながら会場のO-EASTに着いたら女性ばかり。堂島君か、カジ君か、誰のファンが多いのだろうとか考えながら待っていると、明らかに関係者の家族、それも南波ちゃんのご家族らしき集団を発見しました。開場時間になり、ご家族の皆さんは先に入場し、一桁でも遅いほうだから中央は無理かなーと思いながら中に入ると、南波家が最前中央を固めてました(笑)。そりゃ愛娘の初ライブなんだから必死になりますわな。なんとかご家族の右隣を確保。開演まで時間があったので隣の人に今日のお目当ては誰かと話しかけたら、なんとその人も南波ちゃんとのこと。しかもmixiコミュの管理人さんでした。その人の知り合い2人が後から合流して、南波家合わせて最前には南波陣営大集結です。
 そして時間になりライブ開始です。ステージ上にはキーボード、ドラム、スタンドマイクというシンプルながら気合の入ったセットが組まれていて、まずキーボードとドラムの人が入ってきました。2人の準備が整ったところで最後に南波ちゃんが登場。アルバムジャケットのように長い髪の毛を頭の上のほうで一つ縛りにしてました。衣装は白というかオフホワイトのふわふわしたワンピースで、靴はわからなかったけど、白ベースで淡く花柄の入ったタイツを穿いてました。最前なので下から見上げるような感じなんですが、結構ガッチリした体格なんだなというのが第一印象です。セットリストは以下の通り。

  1. ストーリー
  2. 不思議なミラー
  3. みたことないこと

緊張してるのか遠くのほうをじっと見つめたまま、時折目の前の家族に目をやり、恥ずかしそうに笑ってる姿が可愛かったです。もともとスクール出身のおかげか、初ライブにもかかわらずしっかりした歌い方で、たまに手拍子を入れたりしていてすごいなと感じました。MCでは福岡から上京してきて今は東京で暮らしていること、こんな大きな会場で歌えてうれしいなどを純朴そうな口調で話してました。最後に歌った「みたことないこと」ではステージ上でジャンプしたりして、南波ちゃんの自然に湧き出た笑顔が見れてよかったです。ご家族のみんなに見守られながらで、本人も安心しながら歌うことができたんじゃないかなと思います。ほんわかしたとてもよい雰囲気のライブでした。南波ちゃんが終わったら最前を譲って後ろに撤退。
 その後もライブを全部見たんですが、ノーナのライブがとてもかっこよくいちばん盛り上がりました。ノーナは有名な曲しか知らないからどうだろうと不安だったけど、時間が短いからか有名な曲しか歌わなかったのでこちらもすごく楽しめました。トリはカジヒデキでした。初めて見たんですが、噂通りの短パン姿でかっこよかったです。スウェーデンで暴漢に遭ったことを恥ずかしそうに報告してました。歯を1本折られたそうです。何歳になっても短パンで歌い続けるのは素晴らしいことだと思います。どのライブもよかったんですが、ライブとライブの合間のステージセットを組みかえる時間に南波ちゃんファン数人で2階のベンチで休んでたら、運命の奇跡か南波ちゃんと遭遇。ちょこっとだけお話させていただくことができました。やばい高まった! 話してみるとおっとりしてるんだけど骨のある感じで、対応もきちんとしててしっかりしてるなあと改めて感じました。今思い出してもあの空間は神懸っていた。そんなわけでライブはよかったし、南波ちゃんも優しい子だし、大満足して終了。早く次のライブが決まるといいなあ。