神岡実希さんハコムス卒業おめでとうございます

 最後の公演、とても素晴らしいものでした。アイドルとしての神岡さんの歴史は、即ちハコイリ♡ムスメの歴史でもあって、これまで走り抜けてきた3年弱の集大成が、あの公演にあったと思います。すべてが詰まっていた。そしてそこからさらに先、ハコムスが未来へと羽ばたいていくために必要なことを、神岡さんは残されたメンバーに託していきました。メンバーひとりひとりにダメ出ししていく神おこのコーナー、最高でしたね。真面目だからこその愛があった。何度もヒヤヒヤしながら見守った『微笑みと春のワンピース』の大サビ。最後は成功させて、ホッとした神岡さんの目には涙。美しかった。すべての曲が素晴らしかった。これまで積み重ねてきたハコムスの良さが300%出ていました。歌いながら晴れやかな表情で10人が並んでいるときの、白く淡く内から光っているような姿は眩しすぎて、ありきたりな表現で申し訳ないですが、それはやるせないことの多い現実に希望のように光る若々しい星々で、その散光星雲はこれからさらに輝くことを予期させる芽に溢れていました。今までありがとうございました。神岡さんがいたからこそ今のハコムスがあります。これから進む道も光に溢れていますように。