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CDリリースで勢いづいているハコムスが今楽しい

 タイトルのとおりです。最近ハコイリ♡ムスメがとても楽しい。いや以前から楽しいのはそのとおりなのだけど、改めて何か書きたくなるほど今のハコムスは楽しい。まさか倦怠期だったのだろうか…(このブログも乃木坂欅坂のことを書くことが多くなったし…)。


 ハコイリ♡ムスメは80年代90年代の古き良きアイドルソングをカバーするアイドルとして2014年夏に結成されました。メンバーの入れ替わりがあったり、カバーしている曲の雰囲気を踏襲しているオリジナル曲を作ってもらったりしながら2年とちょっと活動してきて、そしてこの秋、ハコムスはタワレコの新しいレーベル「PENGUIN DISC」に所属してCDをリリースすることになりました。初の全国流通されるCDです。収録される曲はすべてオリジナル曲。昔のアイドルソングを今に甦らすアイドルとして出発したハコムスがとうとう自分達だけの曲のCDを作って全国に届けるところまで来れたことが感慨深い。おめでとうございます。


 その11月22日発売のCD『ハコいっぱいのプレゼント』を引っさげて、ハコムスはただいま絶賛リリースイベントのツアー中です。主に東京とその周辺の関東近郊でのリリイベばかりだけど、今週はほぼ毎日リリイベを開催しています(平日は行けなくて申し訳ない)。そうやって連日ライブしているとメンバーも自然と経験を積んでいくわけです。そんなリリイベツアーの最中の11月23日勤労感謝の日、活動拠点のAKIBAカルチャーズ劇場にてハコムス水曜定期公演『~少女たちの物語・失恋編~』が行われました。ここのところハコムスとはリリイベ会場のタワレコやショッピングモールで会うことが多かったので久しぶりの劇場公演。


 その公演が驚くぐらいとても素晴らしかった。やはりリリイベと劇場公演はまったく違うものだと思わされました。通りすがりの人もいるリリイベとは違い、外部のノイズが無い環境でのハコムスは、優しくこちらをハコムスの世界に導き入れてくれて、ハコムスの魅力が100%出るのは劇場でのライブだなと改めて実感させられた。リリイベは結局リリイベでしかないからね。あと音がいい(笑)。


 リリイベの経験が劇場公演に活かされているかは正直なところわからないけれど、リリイベを何回か見てきた上でちゃんとした会場でライブを見ると、ハコムスの魅力の輪郭がとても強くなったように感じられた。おそらくリリイベなどで自分達のことをよく知らないお客さんにハコムスの良さを届けようと頑張っているうちにこういう強さが出てきたのかなと思ったり。


 今年の4月に加入したメンバー3人もそれぞれ自分の持ち味を上手く出せるようになってきて、三者三様の良さを先輩に負けじとアピールしだしてきたのが、ハコムスがより面白くなってきた要因のひとつかなと思います。私は星里奈さんの歌が好きで、中学生という年頃に似つかわしくない憂いを帯びた歌声が秋という季節にとても合っていて、その歌声を聴いていると何もない遠い記憶があたかも存在したかのように甦ってくるようで良いです。『ハコいっぱいのプレゼント』Bメロの星さんが特にお気に入り。


 秋の夜長の物語に浸るように見れるハコムスは、少女の想いの歌い手として稀有な存在ではないかと思います。しんみりよいという幸福感。こういうのはハコムスでしか味わえない。ここまで穏やかで心安らぎながら見れるアイドルは今のシーンでは本当に珍しい(他に知ってたら教えてください)。光り物もコールもほぼ無いし、そういう謙虚さの中でしか生まれ得ない現場の雰囲気があって、私はそれが大好きです。ハコムスの作り出す場の空気が優しくていいんですよ。ライブ終わりで即寝たいぐらいの気持ちあるよ。


 という感じで今のハコムスはとてもよい雰囲気と勢いを持っています。リリイベもあと少し。この時期のリリイベというとももクロを思い出してメンバーが次々と倒れていくのがつらかった記憶があるのですが、ハコムスは完走できそうですね。がんばれー!



ハコイリムスメ「ハコいっぱいのプレゼント」MV