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寺田蘭世さんのブログから文庫本を作る

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 寺田蘭世さんのブログが好きです。好きすぎてどうしようもないので本としてまとめました。寺田蘭世さんの文庫本です。寺田蘭世さんのブログからお気に入りの文章を編集して1冊の文庫本を作りました。実は結構前に作っていたので、文庫本になっているいちばん新しいのが7月の更新となっています。


blog.nogizaka46.com


 寺田蘭世さんの文章のどこが好きかというと、自分の気持ちを丁寧に言葉として表現しているところが好きです。言葉を尽くした先の文章という筆跡を感じます。そして特にいいなあと思うのは、シンプルな言葉で綴られているところです。自分の気持ちの複雑な部分や、考えに考えた末の言葉だとしても、とてもわかりやすく書かれています。私のように無駄に言葉をこねくり回していない。読んでいてスウーッと軽やかに文章が入ってきて、それが心地良いのです。


 いつかのブログにおいて本人はブログを更新するのに躊躇してしまうと書いていて、それは言葉の重さをわかっているからだと思いますが、その迷いを乗り越えて日の目を見たブログには清々しさが感じられます。選抜から漏れたりしたときは落ち込んでいる更新になっていますが、それでも不思議な潔さに満ちています。私が楽観的なのかもしれませんが、どんなときでも悲壮感はありません。そんな前向きな彼女のブログを読んでいると、いかにもアイドルブログの感想の決まり文句ですが、私は元気が出ます。向こうも毎日いろいろなことを感じて生きているんだなと、異なる場所で異なる生活を送っていても側にいる感じにホッとします。


 あと、ブログ画像がずっとオリジナルサイズなのがよいです。通常、乃木坂46のブログは期限が過ぎたらオリジナル画像は削除されてしまうのですが、何故か寺田蘭世さんのブログ画像はオリジナルが残ります。みんな寺田蘭世さんに倣ってほしい…。


 文庫本は片手間でパパッと作ったので、本物の文庫本のようにはなりませんでした。1冊しか作らないので、安く済ませるためにフォトブックのサービスで注文し、データもjpegで作りました。なので文庫サイズですが紙も違うし、文字の印刷もかなり粗いです。寺田蘭世さんのブログを縦組みにして文庫用に編集していたら気付いたことがあって、スマホや携帯で読みやすい位置で改行されているのです。言葉の選び方だけではない読みやすさがあったのだなと今更ながらハッとしました。


 いつかもっと本物らしい文庫本を作ろうと考えています。寺田蘭世さんがブログを更新すれば、作っているそばから古くなってしまうことには笑うしかないですが、それでも本として手元にある、本棚に収まっているところを見るのは安心できるものがあります。言葉が残っている確かな実感があります。そして寺田蘭世さんのブログは本というかたちで残されることに相応しい愛おしさに溢れています。という感じでみんなも好きな人の文章を本にまとめたらいいと思うよ!!(それによる苦情は一切受け付けません!!)


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