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ハコイリ♡ムスメ『@JAM NEXT vol.24』@AKIBAカルチャーズ劇場(20151213)

 前日に太陽のマルシェでたい焼きを売るハコムスを一日中見て幸せな気分に浸っていましたが、やはりライブ不足。というわけでAKIBAカルチャーズ劇場で行われていたハコムスが出る対バンを見に行ってきた。対バンは大の苦手だし、ハコムスの出番30分に対して当日券3,500円を払うのはかなり迷ったけど、私は今すぐ『さよならのプリエール』を見たいんだという欲望を抑えつけることは出来ず、カルチャーズのドアを叩いたのでした。昼と夜の公演があって、僕が見たのは夜公演のみ。この日も前日のたい焼きと同じく菅沼もにかさんは欠席。5人でのハコムスです。どういうパート割りになるのかなと期待しつつライブスタート。

  1. うたたねのソファー
  2. 微笑みと春のワンピース
  3. さよならのプリエール
  4. ロマンスは偶然のしわざ
  5. Be My Diamond!


 『微笑みと春のワンピース』は予想外だったのでびっくりしたけれど、この5曲の中でハコムスの新しい一面を見れたのがこの『微笑みと春のワンピース』でした。この曲は菅沼もにかさんの可愛らしい歌で始まるのですが、菅沼さん欠席ということで、この日イントロの一列に並ぶ場面で先頭に立ったのは内山珠希さん。珠希さんがセンターに立ったので、『微笑みと春のワンピース』と思わせておいて実は『夏に急かされて』が始まってしまうのではと無駄にドキドキする私。しかし鳴ったのは当然春のイントロです。珠希さんの可愛らしく歌おうとしている歌声が健気さを伴って届いてきます。かなり猫被っているような歌声です。落ちサビはいつもだと阿部かれんさんと神岡実希さんですが、この日は阿部ちゃんが神岡さんの分も歌いました。危なっかしい歌声でしたがぎりぎり阿部ちゃん頑張ってたよ。


 皆歌は頑張っていたけれど、7人8人のハコムスを見慣れているせいか、5人のハコムスでの全景には心細さがありましたね…。1列に並んで踊るところなど、厚みが足りないなと感じてしまったり、ステージに空いた隙間がどうにも気になってしまうのが申し訳ないところ。


 最後に歌った『Be My Diamond!』はCDでリリースされてから最近聴きまくっているので久しぶり感はなく、しかし音源で聴くのと実際にライブで聴くのは明らかに違う体験で、グッと引き込まれました。この曲でも珠希さんの歌が良かった。こちらはかっこいい歌い方で、可愛い系とかっこいい系を曲によって歌い分ける珠希さんに感心。自分のパートの多さに気持ちが集中していたのか、この日の珠希さんはとても良かった。


 極私的なこととして、この日曜日は雨でずっと家にいて、夕方になってこのまま部屋に篭っているのももったいないなと思い窓の外を見たら雨が上がっていたので散歩がてらカルチャーズ劇場に向かった次第で、つまりハコムスのライブ不足ではあったもののそこまで気合いを入れて見に行ったのとは違うわけで、そういう散歩の延長というニュートラルな気持ちで臨んだライブで『さよならのプリエール』や『Be My Diamond!』のような静かに響く歌を聴かせていただくと、私の心もすうっと澄んでいき、濡れたイチョウの葉に滑らぬよう気をつけながら、雨上がりの夜道を再び歩いて帰ろうと思いたくなるのです。穏やかな夜でした。感謝。