門前亜里さん、17歳おめでとうございます

 門前亜里さん、お誕生日おめでとうございます。このブログで誰かの誕生日をお祝いするのはいつ以来でしょうか。ともかくも、1月24日をもって門前さん17歳ですって。ハコイリムスメでの印象のせいか、もっと大人びて見えることがよくあります。子供でもないですけどね。門前さんは強いようで儚い美しさがあります。本人は意識してるのか、薄くて脆いガラスのような部分を敢えて剥き出しにして、これが若さなのかなと僕の目には眩しいです。そういうヒヤヒヤする面もある一方で、慈愛も満ち溢れています。本当に優しい。日々の中で凹むことがあっても、門前さんの微笑みを見ると、すべてが瑣末な出来事と思えてきます。とんでもない錯覚ですが、いちばん側にいてくれてるような気になります。つまりそれがアイドルというものなのでしょうが。青春ど真ん中の門前さんも、母のような門前さんも、どちらの門前さんも大好きです。


 話が唐突に飛びますが、いつだっかのRの法則で誕生日がテーマの回がありました。Rの法則とは中高生向けのNHK教育の番組です。門前さんと仲のよいほのかりんさんも出ています。そのRの法則の誕生日特集で、誕生日に言われてうれしかった言葉ランキングというのがあって、その第1位が「生まれてきてくれてありがとう」という言葉でした。僕は、その言葉に恥ずかしさ通り越して、何か偽善みたいなのを感じてしまって、別の世界の話として受け取ってしまいました。ふーん、こういう言葉が喜ばれる世界もあるんだ、と。で、今日は門前亜里さんの誕生日です。あれだけ別世界の言葉だと思っていた「生まれてきてくれてありがとう」を、今は門前さんに言いたい気分です。まじほんと。それくらいの気持ち。


 そんな祝福すべき門前亜里さんの誕生日にハコイリムスメのライブがあったのでお祝い兼ねて行ってきました。赤坂ブリッツと渋谷DUOの2回あったのですが、僕は渋谷DUOだけ。


 1曲目が『なぜ?』で、そこから来るかあという驚き。しかも皆さん表情の作りが素晴らしく、一気にハコムスの世界へ。特に門前亜里さんの瞳、僕の大好きな瞳がさざ波のように揺れていて、僕の心を攫っていきます。すごかった。圧倒された。門前さんの瞳に照明が反射すると、きらめく星空のようで、なんかAKBの曲であったような気もしますが、目の奥に銀河がありました。ただただ見ることしか出来ないぐらい、この曲での門前さんは素晴らしかったです。


 最後の曲が『海へ行こう』で、最近は夏の曲を歌う機会も多くなり、あまり季節感を重視しなくなったのかなという印象。まあライブ増えると仕方ないですよね。


 優しいというといつも門前さんにしか言及してないのですが、実際のところハコムス全員優しいんですよ。特に今日は神岡実希さんの優しさに多く触れたような気がします。また、我妻桃実さん(ぽにょ)の歌声がしっかり届いてきて、ぽにょに関しては最近はレッスンも神岡さんに代わり仕切ってるとのことで、すごいなと感心します。菅沼もにかさんは見る度に前回より可愛いなと思って、いつも可愛さを更新しているのですが、この日も可愛さを更新していました。横で一つ結びにしてたの可愛かったし、ハロステのようなヘアアレンジ動画を見てみたいです。小松もかさんはリーダーだからがんばろうがんばろうとしていつも周りに助けられているのがリーダーらしいですね。内山珠希さんは1人だけ、他のアイドルと一緒に歌う企画に出て歌声を披露してて、それが最高でした。自分的にこの日いちばん盛り上がった。珠希さんはやっぱり歌ですよ。


 ハコムスの世界観は大好きで、物語を紡ぐようなライブは見ていて現実を忘れさせてくれます。そして現実に戻ったときに、新たな勇気が胸の奥に宿っているのです。まさにアイドルです。そんなこんなで、門前亜里さんの誕生日に素晴らしいハコムスのライブを見れて素敵な休日となりました。ありがとうございました。そして門前さん、おめでとうございます。