南波志帆@GILRS' FACTORY(20120204)
自分にとって2012年初めての南波志帆ライブとなりました。2011年は南波さんにとって素晴らしい1年となりましたが(ワンマンツアー最高でした!(今更!(感想書くタイミング逃した!(某関数型言語みたい!))))、この日も今後のさらなる飛躍が期待できるような、そんなライブでした。しかし、長かった…。14:30集合ですべての収録が終わったのが22:30。ぎゅうぎゅう詰めのスタジオでずっと立ちっぱなし。疲れました。
水樹奈々、ももいろクローバーZのファンが多数を占める中、多少は緊張していたでしょうか。MCは少なめ、ほぼ一気に5曲歌いました。
- こどなの階段
- ごめんね、私。
- それでも言えないYou&I
- ミライクロニクル
- 少女、ふたたび
自己紹介的な意味では盤石のセットリストです。松江潤さんのギターがかなり前面に押し出された構成でした。矢野さんのドラムも軽快で、叩きながら歌を口ずさむ姿が印象に残っています。新曲「少女、ふたたび」はこの日初めて生で聴いたのですが、ラジオやPVで聴いたときよりもすごく好きな感じで歌が届いてきて、これはもっとゆったりのんびりした環境で聴きたいなと思いました。歌が創り出す空気がとてもよかった。その空気に満たされて南波さんの歌声に耳を傾けるときの穏やかな充実感は何物にも代えがたいです。早くまたライブで聴きたい、そんな気持ちにさせてくれました。かなりアウエーな会場でしたが、南波さん頑張ってましたよ。ガツンと心を掴むような、そんな歌ではない南波さんですが、ゆっくりと少しずつでも浸透していけばいいなと思います。ふとあのライブ、あの歌声を思い出し、南波志帆という名前が記憶の淵から掬い上げられる、そんな瞬間がたくさん生まれますように。
- アーティスト: 南波志帆
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2012/03/07
- メディア: CD
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