ももいろクローバー@SKIPシティ(20100719)

 昼夜公演両方とも参加。会場がやたら遠くて、到着した時点で疲労。真夏日でどうしようもなくやる気が出ない。1部開場押しでさらに疲労。結局1部が開演したのは予定時刻を30分過ぎてから。3列目最下手の通路席。開演前のBGMで山下達郎やaikoが流れ、夏気分でスタート。

1曲目が終わったところでれにちゃんがマイクをステージ裏の下に落とすハプニング。回収作業のために急遽自己紹介。謝りながらのれにちゃん自己紹介。MCではあかりんの映画撮影エピソードからの、それぞれの夏休みにやりたいこと。

  • あーりんはディズニーランドでチュロス
  • しおりんはBBQ
  • 有安は花火大会
  • 夏菜子はお祭り
  • れにちゃんはみんなの家にお泊り会

BBQしよう。まずはBBQだ。高崎で不完全燃焼だったライブは、そのくすぶりを爆発させる盛り上がり。あーりんやしおりんは相変わらず可愛かったし、あかりんの怪盗少女を久しぶりに近くで見れたのがよかった。あとは全力少女。やっぱり全力少女最高。Believeはいまいち連携が取れてなかったのが残念。宣伝も特になくがっつりライブ。夏菜子ちゃんはいつもの前のめりだし、いいももクロちゃんだった。アンコールもたっぷりの4曲。オレンジノートがちゃんと聴けたのが何よりもうれしかったなあ。2番の歌詞で

空の青さと雲の隙間に 五月の風が差し込む(あかりん)
週末にだけ 君に会えるよ 誰にも邪魔はされない(有安)
声が出なくて泣いた日も(しおりん)
動けなくて立ち上がれない日も(あかりん)
君がそばにいてくれた(あーりん)
伝えたい言葉があるんだ ありがとう(夏菜子)

というところがあるんだけど、しおりんとあかりんのパートがわかってよかった。今年のGWに声が出なくなったしおりんと体調不良で休まざるをえなかったあかりんにそこを歌わせる狙った感がやばい。通路席を選んだので思う存分踊れて楽しかった。みんないい表情。最後はハイタッチで終了。
 この日のライブは抽選で当たると参加できるんだけど、1部2部合わせて界隈で5人しか当選していないという当選率の低さが物語るように新しいファンがどんどん増えてる。ちょっと興味を持った人に今日みたいなライブを真っ先に見てもらいたい。2部の開演前はテクノ。7列下手のまた通路席。ほぼ定刻でスタート。

  • 「Believe」
  • 「Hello Good bye」
  • 行くぜっ!怪盗少女
  • (自己紹介)
  • 「未来へススメ!」
  • 「全力少女」
  • (ゲーム)
  • 「words of the mind」
  • 「オレンジノート」
  • 「ツヨクツヨク」
  • (アンコール)
  • 行くぜっ!怪盗少女
  • 「全力少女」
  • 「走れ」
  • 「あの空へ向かって」

1曲目からBelieve、そしてHello Good byeという磐石の攻め。隙がまったく見つからないセットリスト。大きなステージでのびのびとパフォーマンスしてるももクロちゃんが眩しい。客席の段差がしっかりついているので、後ろからでもよく見える。自己紹介の後のMCで、れにちゃんから最終バスの時間とタクシー会社の電話番号の告知。きめ細かいサービスはファンを増やす一番の近道。アンコールでは2回目の全力少女。楽しい。とにかく楽しい。ちょうど下手中央の通路席はいちばん端のメンバーとゼロズレで、しかも自分の席はほぼメンバーと同じ視線の高さなので、レスががんがん飛んできてやばかった。立っているだけでレスが来るとか幸せスポットすぎる(れにちゃんからは来ないけど)。夏菜子ちゃんのじーっと見つめる感じもやばいが、あかりんのビシッと突き刺さる視線がやばい。あー幸せ。通路席でがんがん踊れたし大満足です。1部は近さの魔法もあったけど、2部は後ろでもやばい楽しさ。久しぶりに熱いももクロちゃんを見れてうれしい。まだまだももクロちゃん追いかけれると思った。最後もテンション上がったまま思いっきりハイタッチできた。ライブが楽しいとハイタッチも楽しい。最近ももクロちゃんを取り巻く状況が大きく変化していて、ともすればももクロちゃんから気持ちが離れそうな危うい雰囲気もあったけど、このライブを見てまだももクロちゃんと楽しい時間を過ごせそうだなと思った。やっぱり自分にとってはライブが大事。ももクロちゃんのかっこいいライブをもっと見たい。次のがっつりライブはいつかなあ。