南波志帆さんの福岡凱旋ツアーを追いかける2泊3日ツアー

 南波志帆さんが3rdアルバムのリリースツアーということで、出身地の福岡でライブ。金曜にライブで土曜がインストアイベント。ちょうどももクロちゃんの2周年ライブと重なったが、ここはやっぱり地方でしょ、ということで迷わず福岡行きを決定。ももクロちゃんごめんね。

  • 1日目(6月25日)

 九州の天気予報は雨。しかも土砂災害に注意。昼過ぎに羽田を発って16時頃に福岡空港着。当然雨。地下鉄に乗って天神へ。天神の地下街がアールデコ調なのに衝撃を受ける。先に福岡に着いていたはにわさん(id:haniwa2k)と合流。ライブまで時間があったので、天神駅前のタワレコに行って南波ちゃんのポスターとポラを見る。さすが出身地ということもあって大々的に宣伝されてる。その後、とりあえず会場を下見。雨で移動するのが面倒になってきたので、会場のライブハウスの階下にあるカフェで休憩。開場時間になったのでお店を出ると、隣の階段に既に列ができてる。若い整理番号の人はほぼ揃ってる。7番で入場。会場は前方に7、8列の椅子席。1列目下手確保。Twitterで知り合った現地の南波ちゃんファンからあかりんが載ってる角川文庫の小冊子を頂く。だんだんお客さんが集まってくるが、何故かおばちゃんが多くて公民館での集会みたいな雰囲気。ところどころに現地のスクール生っぽい女の子がいるんだが、その中の一人が超絶美少女でやばい。そんなこんなで、まず地元の4人組バンドQARENが前座で40分くらい歌って、8時頃に南波ちゃんがディズニーの曲に合わせて登場。セットリストはmfluderさんのレポから転載させてもらいました。ありがとうございます。
(via http://d.hatena.ne.jp/mfluder/20100625/p1)

  • 01.「不思議なミラー」
  • 02.「じさくじえんど」
  • MC
  • 03.「クラスメイト」
  • 04.「スローモーション」
  • MC
  • 05.「サンダル」
  • 06.「それでも言えない YOU&I」
  • 07.「みたことないこと」
  • MC
  • 08.「ごめんね、私。」
  • MC
  • 09.「セプテンバー」
  • Encore
  • 10.「ごめんね、私。」

当初の話ではバンドが3人編成だったらしいが、ドラムとキーボードの2人のみ。南波ちゃんの第一印象は「あ、痩せたな」。衣装はこれまでと同様なふんわりした花柄ベース。5月のアストロホールでは化粧が濃いなと思ったけど、今回は薄め。それでライブなんだけど、もちろんダメなはずがない。最高。いちばん楽しかった。できればスタンディングで見たかったけど、ライブハウスの大きさと南波ちゃんのパフォーマンスがちょうどよい感じで合ってて、南波ちゃんの地元ということも含めてアットホーム感がいっぱい出てた。気のせいかもしれないけど、これまでライブでやってた曲も多少アレンジ変わってたかも。曲にのって腰を振る仕草がとても可愛い。最新アルバムからは「ごめんね、私。」と「スローモーション」を披露。今回のアルバムでは特に「スローモーション」が好きで、ライブでも歌うか期待していたのだけれど、予想以上の素晴らしさだった。繊細なメロディが南波ちゃんの歌声で綺麗に紡がれて、まるで夢の中の遊園地のよう。最後は「セプテンバー」で静かに終わり。当然というようにアンコールの手拍子。なんも準備していなかったのかアンコールは2回目の「ごめんね、私。」。いままで前座とか対バンばかりで、これが初めてのアンコール。とうとうここまで来れたんだなと本当にうれしかった。南波ちゃんの目がちょっと光ってたのは気のせいかな。アンコールは1曲で終了。同じ建物の中にある居酒屋で打ち上げ。ホテルに帰ってサッカー見て寝る。

  • 2日目(6月26日)

 雨。タクシーでキャナルシティに向かう。今日着いた南波ちゃんファン2名と合流。天気は雨だが、イベントする場所はなんとか雨の影響がないところで一安心。リハーサルを見る。ギターあり。13時になり噴水ショーが5分ぐらいあった後に南波ちゃん登場。花柄ワンピ。5曲。セットリスト忘れた。サイン会には参加する。その後、在来線で小倉に移動。リバーウォーク小倉のイベント会場も半屋外で雨の影響なし。こちらも5曲。前方の椅子席に座らずに後ろで立ってみてたが、イベが進むにつれて南波ちゃんの元気がなくなっていくのがわかってつらい。歌ってる途中にお客さんが席立つところを見ちゃうときついよな。素直に楽しめなかったが、逆に南波ちゃんに初めて現実感というか等身大っぽさを感じた。いままでは南波ちゃんに対して幻想的存在感、本当にこんな女の子がいるのかというリアリティのなさが少なからずあったが、この明らかに集客の悪いイベントと対峙する南波ちゃんから現実の人間らしさがぐわっと伝わってきて、それが今までと別の角度から南波ちゃんを応援したい気持ちにさせた。雑誌の記事とかを読むと、南波ちゃんは頑固で結構な負けず嫌いっぽいので、これをなんとかやる気に変えてほしい。でもなあ、芯の部分では強気っぽいけど、接してみるとふんわりやわらかな南波ちゃんはガツガツとファンを増やすような感じじゃないからなあ。どうやればファンが増えるのだろうか。疑問を抱えたまま、小倉のもつ鍋屋で打ち上げ。本場のもつ鍋を食べながら議論するが答えは出ず。カオスなももクロちゃんライブ実況を盗み見つつ食べる〆のラーメンが美味しかった。帰りは新幹線でゆったり。サッカー見て寝る。

  • 3日目(6月27日)

 曇り時々雨。湿気がすごい。なんも予定ないのでとりあえず天神へ。地元のレコード店に入って南波ちゃんサイン入りのポスターを見る。来店したアーティストのポラ一覧にナンバーガール田渕ひさ子のポラがあってアガる。はにわさんと別れて、Berryz工房のライブのために福岡にやってきたガリバーさん(@gulliverdj)と合流。だるまで博多ラーメン。一緒にバスでZepp福岡に向かう。会場推しして久しぶりの人に会う。再びバスで天神まで戻り、お土産買って飛行機の出発待ち。定刻の30分遅れで出発。東京に着いても蒸し暑さは変わらなかった。竹子に直行し、ももクロちゃんやえび中のライブの感想を聞く。ももクロちゃんは相変わらず迷走してるし、えび中はやばかったらしい。終電で帰宅。いろいろなことがあったけど、まとめると福岡旅行楽しかったに尽きる。