『9月10日は℃-uteの日の日記』に至るまでの日記(その2)

『9月10日は℃-uteの日の日記』に至るまでの日記(その1) - 星屑日記の続きです。

 品川からJR山手線で渋谷へ、渋谷から東急井の頭線で下北沢へ。目的は下北沢にあるJET SETというレコードショップでtofubeatsのアルバムを買うことです(情報によると関東ではそのJET SETと下北沢のヴィレヴァンでしか売ってない)。

http://www.geocities.jp/ibonne078/highschoolofremix.html

 下北沢駅に降り立った時点で私はまだそのレコードショップの場所がどこだか把握していませんでした。しかし最近は便利なのもので携帯からグーグルで検索するとグーグルマップでお店の位置を表示してくれます。それを頼りに下北沢の街を歩きました。下北沢は初めてでした。平日の昼間ということで人通りも少なく、昼過ぎだというのに街全体がまだ眠りから覚めていないようでした。初めての街ということでお約束で迷ってみたものの、別に急いでいるわけでもないのでのんびりと歩いて、もしかしてリアルちい散歩じゃね? とか思いながらレコード屋が入っているビルを見つけました。お店のある2階へ階段を上がり、ドアを開けようとしたら14:00開店と書いてあります。時計を見ようと腕を上げても腕時計をしていないので、ポケットから携帯を取り出して時刻を確かめると13:00でした。仕方なくその場を去り、歩き回ってとにかく暑かったので涼しいところで開店時間まで休もうということになりました。下北沢といえばオシャレな街で、街行く人達は常人が着るのを引いてしまう古着も颯爽と着こなし、普通に曽我部恵一が歩いているというような、そんな印象を持っていました。そしてオシャレカフェが道なりにわんさかあると思ってましたが、いざ下北(親しみを込めて)を歩いてみると、案外普通の街だということがわかりました。駅の南側しか歩かなかったので、もしかしたら北側はオシャレストリートだったのかもしれません。それとも、この可能性は高いですが、下北沢は自分のオシャレセンサーが反応できないような、もしくはセンサーを振り切ってしまうほどのオシャレベルだったのかもしれません。どうでもいいですがオシャレカフェに入る勇気もないので、とりあえず日本全国どの駅前にもあるミスドに入り冷たい飲み物とドーナツを注文してテーブルに向かいました。私はポン・デ・ダブル抹茶を頼みました。id:degmzongoさんはオールドファッションを頼みました。相手はなかなかの強敵です。